ボランティア活動保険について

 国内における「自発的な意思により他人や社会に貢献する無償活動」をされる方を対象としたボランティア活動保険と、地域福祉活動やボランティア活動の一環として日本国内で行う各種行事を対象としたボランティア行事用保険があります。

ボランティア保険

 (1)補償内容
ボランティアがボランティア活動中の急激かつ偶然な外来の事故により死傷された場合や、偶然な事故により他人にケガを負わせたり、他人の物 を壊したこと等により法律上の損害賠償責任を負われた場合に保険金をお支払いします。

・ボランティア自身の食中毒(O-157など)や特定感染症も補償します。
・熱中症(日射病や熱射病)補償の対象になります。
・天災・地震補償プランでは,基本プランにおける補償に加え、天災(地震、噴火または津波)による死傷も補償します。(賠償責任の補償は基本プランと同じです)
・台風などの風水害による死傷は、基本プランでも補償されます。

 ※補償されない場合もありますので、詳しくは「ふくしの保険」ホームページでご確認ください。

(3)加入するには
お近くの社会福祉協議会を通じて保険会社に加入の手続きを行います。

(4)保険金額<※令和4年度にプランの新設がありました>
  【基本プラン】
350円
【天災・地震補償プラン】(基本タイプ+地震・噴火・津波が補償に入るタイプ)
500円
【特定感染症重点プラン】 (新設)
550円
※新規加入の場合、従来の補償プランでは補償開始日から10日以内の発病した特定感染症については
補償の対象となりませんでしたが、補償開始日から補償の対象となるプランです。"
※年度途中でボランティア活動保険に加入する場合には「特定感染症重点プラン」への加入をおすすめします。

(5)保険加入期間
毎年4月1日午前0時から翌年3月31日午後12時までとなります。
中途加入の場合は、加入申し込み手続き完了日の翌日午前0時から補償が開始されます。
なお、補償期間の途中で加入される場合も上記保険料となります。中途脱退による保険料の返れいはあり
ません。

ボランティア行事用保険

地域福祉活動やボランティア活動の一環として日本国内で行われる各種行事でにおける、主催者や参加者のケガ、主催者の賠償責任を補償します。

(1)対象となる行事
地域福祉活動やボランティア活動の一貫として日本国内で行われる行事
※地域福祉とは、地域住民や関係団体(自治会・町内会窓を含む)、ボランティア、当事者などが主体的に参加し、地域社会における福祉の問題に対し、また地域の福祉を高めるために取り組むさまざまな活動です。

 ※補償されない場合もありますので、詳しくは「ふくしの保険」ホームページでご確認ください。

(2)加入手続きについて
お近くの社会福祉協議会を通じて保険会社に加入の手続きを行います。

(3)保険金額(1名につき)
【Aプラン(宿泊を伴わない行事)】
A1 1日28円(最低保険料560円)
A2 1日126円(最低保険料2,520円)
A3 1日248円(最低保険料4,960円)
※20名分の最低保険料をお支払いいただくことで、20名未満でもご加入いただけます。
※A1、A2、A3の行事区分についてや、対象にならない行事もありますので、
 詳しくは「ふくしの保険」ホームページでご確認ください。

【Bプラン(宿泊を伴う行事)】
B 1泊2日(2日間)241円~6泊7日(7日間)364円
※行事の種類は問いません。
※参加者全員の名簿が必要です。

【Cプラン(宿泊を伴わない、かつ参加者が事前に特定できない場合)】※平成29年度より新設
C 1日28円(最低保険料560円)
※A1区分行事で、建物内(施設内)で開催される行事、または屋外の場合は開催場所の境界が明確に
区分できる会場(公園、グラウンド等)で開催する行事に限ります。
※20名分の最低保険料をお支払いいただくことで、20名未満でもご加入いただけます。

(5)補償期間
行事開催期間(加入手続完了日の翌日午前0時以降の行事開催日から補償されます)